2005.01.09

MSNBC - ‘The Salvador Option’

MSNBC - ‘The Salvador Option’

イラクで行き詰ったアメリカ軍が「サルバドル オプション」という、1980年代のレーガン政権の時代にエルサルバドルで行ったような作戦を検討しているという。

Then, faced with a losing war against Salvadoran rebels, the U.S. government funded or supported "nationalist" forces that allegedly included so-called death squads directed to hunt down and kill rebel leaders and sympathizers. Eventually the insurgency was quelled, and many U.S. conservatives consider the policy to have been a success

要するに暗殺団を仕立てて反抗分子とその支援者、共感者も皆殺しにせよ、という作戦のよう。今ペンタゴンで検討中とか。作戦が実行されればますます多くの罪のない人が死ぬのは確実、ということ。

2005.01.03

少しずつでも何か目標に向かってやることは大事。いつもなかなか書けないけど、今年はできるだけ毎日何かを書くことを目標にしよう。去年は本当に自然災害が多くて最後のスマトラ沖地震による津波の被害、これには自然の脅威に改めて驚く。被害者は15万人にもなるとか、全く信じられないような被害である。何か自分も手助けになるようなことを少しでもしてあげたいと思う。とりあえず自分にできるのは義捐金を送ることくらいだろうけど・・・。

新聞(うちで購読しているのは朝日)に出ていた記事から興味のあるものを書くことにしよう。
1月1日の紙面から
 ・2004年の人口自然増、過去最低に 少子化がどんどん進み、高齢化で死亡者数は100万人超時代、人口の自然増が10万人を割り込むのは確実。
 ・市場過信は危機招く 「未来を語る」というシリーズの1回目で国際経済学舎のポール・クルーグマン氏にインタビューしたもの。市場経済化が進む今の世界経済は1920年代の大恐慌前夜に似ていると指摘、アジアの経済は中国の成長ですべてが変わろうとしている。中国は人口が多いので経済の高成長はまだまだ続き、成長の壁になるのは水不足などの環境問題。日本経済が復活するには3年間は確かに成長していく必要があり、10年後にはアジアの中心は中国で日本は格下のパートナーになる。
 

2004.11.26

The Facts in Iraq

The Daily Outrage
イラクについてのいろいろな統計的な数字

子どもの栄養不良 
   アメリカのイラク攻撃前の2倍
   40万人のイラクの子どもが慢性的な下痢と強度のタンパク質不足
農村の住民の60%と都会の住民の20%の飲み水は不潔
イラク戦後に肝炎の発症率が倍増

アメリカ兵の犠牲者数 4月の135人に続き、11月は今までで106人
ファルージャの戦いでアメリカ人の死亡41人、425人が負傷。アメリカの犠牲者のトータルは1227人。
イラクの一般人の犠牲者数は1万5千人から10万人。ジョンズ・ホプキンス大学は90%の確率で4万人以上と推定。

軍の統計ではイラク人の武装勢力は昨年の5000人から4倍の2万人に増加。あるイギリス将校は4万から5万の武装勢力がいると考えている。

海軍の機密報告では1月30日の選挙に向け武装勢力は増え続けるだろうと予測。
バグダッド、ファルージャ、ラマディ、サマーラ、モスルなどの都市では6週間前に比べ治安ははるかに悪くなっている。

アメリカは選挙に向け治安を確立するのに必要なイラクの治安部隊27万人のうち14万5千人しか訓練していない。

イラクの警察はアメリカ軍が必要だろうと推定した数に比べ41%の武器、27%の車両、31%の防護服しか持っていない。

540箇所の投票登録所のうち90は暴力のため閉鎖されている。(NYT)

モスルのある地域では56の登録所すべてを閉鎖、4000人の警察官のうち3200人は武装勢力の攻撃後職を放棄。

昨年アメリカ議会で決まった18兆4千億円の復興資金のうち1兆7千万円しか使われていない。

イラク全体の電力は戦争前の25%ダウン、バグダッドでは戦争前の66%ダウン。

イラクの通貨のドルに対する価値はもともと低かったが、今年は去年の25%下落。

イラク戦前より暮らしが良くなったと思うイラク人は33%のみ。

イラクの暫定政府を支持するのは36%

バグダッドは戦争前より危険になったと思う人は94%

アメリカ軍の占領で内戦が始まると思う人は66.6%

80%は1月の選挙後すぐにアメリカ軍が撤退することを望んでいる。

戦争は終わったと言うが平和はない。

2004.10.29

George, God Here

ZNet |Anti War | George, God Here

アメリカ大統領選は大接戦だそうだが、どうなるのか見ている以外に何の術もない。ブッシュ氏がアメリカの福音派の人たちの圧倒的な支持を得ているというのは昨日テレビでもみたのだが、何で信仰深い人たちが爆弾を落として攻撃するのを支持するのか、どうにもわからない。
このZnetの記事はガーディアンに出ていた記事らしいが、本当に神様はこんな風に思っていることだろう。イスラム教もユダヤ教もキリスト教も同じ神を信じているというのに。戦争こそ人間が一番避けるために努力しなければならないものだろう。それを全くのごり押しで無理やり始めてしまってどれだけの人間を犠牲にしてしまったか、これからもしていくのか、信仰をもっとも大切なものだと考えるというのなら、何故問題にならないのか不思議でならない。

2004.09.27

Iraq Uprising Growing, Powell Says (washingtonpost.com)

Iraq Uprising Growing, Powell Says (washingtonpost.com)

パウエルはイラクの状況が悪化していると認めている。ブッシュ大統領が先日国連で演説したのを聞いてたらイラクでの物事はすごく順調に進んでいるように聞こえたのに…。こんなに違ってていいのかしら。ブッシュの演説ももし本当のことを言っているのならそれなりに立派な演説だった・・・でも、アメリカがやったことはいくら立派な演説をしても正当性のあることとは言えなかったと思う。既成事実を積み重ねてやりたいようにもっていったとしてもそれは全然人々の心を捉えていない。このまま進み続けてイラクではアメリカの認める「民主的」な政権が誕生し、実際のことはともかく表面上はそれがうまくいったということで回りの国にも同じようなことが行われていくのだろう。それが多くの人の反感を買い、本当の民主主義とはかけ離れたものになっていってしまうのだ。強い物のためにある世界、というのは国という大きなものから子供たちの集団のような小さいところまで、変わらず存在する、ということになるのだろう。上から下まで、自由に生きるのはますます難しくなってしまうなあ。

2004.08.30

「対テロ戦争で歴史つくる」・ブッシュ大統領

NIKKEI NET:特集 2004年米大統領選

ブッシュさん本気でこんなことを思って言っているのかなあ。共和党大会に合わせてニューヨークはブッシュ反対のデモで大変なことになっているらしいのに。彼の言葉を信じられる人なんかもうほとんどいないんじゃあないだろうか。それなのになぜ最近の調査ではまたブッシュの方がリード、なんていうのが出てきているんだろう。ほんとに嘘で塗り固められているとしか言いようがないのに。

2004.08.28

Ramsey Clark's Indictment of George W. Bush

Ramsey Clark's Indictment of George W. Bush

元司法長官ラムゼー・クラーク氏によるブッシュ大統領の起訴状

2004.08.21

サドル師の支持者がモスクから退去

CNN.com - Al-Sadr supporters leave Najaf mosque - Aug 20, 2004

いつまでたってもイラクの情勢は安定せず、アメリカ軍とサドル師の支持者たちとの戦いも終わらないしファルージャの空爆とかも続いているらしい。どうしていつまでも戦いが終わらないのだろう。サドル師の軍隊はモスクから出て行ったらしいが、大多数のイラクの人たちにアメリカ軍への反感をさらに大きくさせるのにはますます役立ったのでは? ブッシュ大統領がオリンピックに出たイラクのサッカーチームを自分の宣伝に使っているというのでサッカーの選手が怒っているという記事もどこかで見たけど、イラクの人の気持ちを逆なでするのはうまいよな、という気がする。
こんなの見てたら、日本は戦争の終わった後アメリカ軍の占領に本当に素直に従ったんだなあと思う。だって、こんなイラク人みたいな反抗をして国がめちゃめちゃになることなんかなく、見事に経済的に立ち直って反映したのだもの。しかも、日本の戦争は悪いことだったんだということを多くの人が納得した。それでずい分長い間日本は戦争にタッチしないという態度をとることができたわけだ。
今アメリカがやっていることは戦後の日本に染み込ませたそういう価値観から見れば本当は納得できないことなんだけど、どういうわけか日本はまたまた簡単にその価値観をひっくり返して変になってしまったアメリカについていっているわけだ。アメリカのやっていることのひずみはなんて大きいんだろう。それについていっている日本の姿勢、自分にはどうしても納得できないままだ。強いものにともかく従うことが正しい生き方、という風に見えるのが理解しがたい事なのだが、それでなければこの世界を生きていくことはできないのだろうか。

2004.07.29

エジプトの高官は解放されたけど

 イラクで人質になったエジプトの高官は解放されたということで、ひとまず安心しました。だけどイラクではいまだに、というか、ますます多くのテロ事件がおきて多くの人が犠牲になっています。今は少しでも早く国内を安定させることが第一ということはよくわかるのです。でもここに至った経緯を考えると暫定政府というのに反感を持つ人も相当いるだろうということは簡単に予測でき、イラクという国を安定させるのはとても難しいに違いないと思います。
 今になってイラク攻撃を支持したのは間違いだったという人が出てくるのはわかるけれども、やっぱりアメリカの先制攻撃を許した、というところに一番の問題があったのだと思います。何故許されてしまったのか、というと9.11があってテロとの戦いが始まったから。テロへの恐怖が理由のない大々的な軍事攻撃を許してしまったのだということ。  9.11がいかにうまくその後の事を運ぶのに使われたかを考えると、パールハーバーと同じ意味合いがあったのだと気づかされます。イラクを民主化するということを言っていた時も日本が民主化のモデルだと言っていました。この言い方はあまりいい気持ちのするものではないと思ってました。戦後の日本に生まれて自由な国で経済的にも困らなくて、いろいろ小さな問題は出てくるものの全体としては良い国なのではないかと思っていたけど、結局日本というのは自分の意思を持てない、或いは大国に保護された中での自由を保障された国なのだろうか、と思いました。保護者のやり方がどうも変だと思う時も、子どもの立場で自由意志を持つことはできないのかなあ、そんなことすると危ないのかなあ、そんな感じがします。おかしいんじゃないの、ということもできなくなっているのかなあ、でもやっぱり変だよなあ、と思うのです。
 軍事力に頼って何かをしてもその後の後始末をつけるのは非常に難しいということを偉い人たちにはっきりとわかっていただいて、軍事力を使わないようにして欲しいです。コソボでも、アフガニスタンでも、イラクでも劣化ウラン弾などを含めものすごい威力のある爆弾が使われています。それに対して小さな国はほとんど何もなすすべがなく、結局ゲリラ的なテロ攻撃というので抵抗していると思います。弱い国にばかり軍縮を求めるのではく、強い国もすべて兵器というものを無くすという方向に行かなくては、終わりがくるはずがないです。弱い国には武器とか核兵器を開発したとかと言ってものすごい非難をしているのに、強い国はますます兵器開発、兵器作りに励み、日本だって武器をもっと輸出できるようにしようと言っているのだから、全く理屈にならない理屈を言っていると思います。ほんとに平和な世界を作る気があるとは思えないです。経済的にそれで少しは発展する、と言えるのかもしれないけど、そんな発展の仕方なんかしなくていい、もっと違う行き方があるはず、と思います。

2004.07.24

Egyptian Envoy Seized as Iraq Militants Raise Stakes

Top News Article | Reuters.com

エジプトの高官がイラクで人質になってしまった。エジプトが安定していないとますますむちゃくちゃなことになってしまう。うまく解決できるだろうか、心配。